みなさんはお部屋にどうな観葉植物を飾っていますか?買った植木鉢のまま窓辺に置いてあるだけの方はもったいないです。観葉植物と鉢カバーの関係はインテリアの一つとして重要視している方も多く、お部屋のコンセプトをしっかりと持っている方にこそ、木製の鉢カバーがおすすめです。ここでは観葉植物と相性の良い木製の鉢カバーの魅力を、植木鉢と鉢カバーの違い、水やりの注意点など、メリット・デメリットをご紹介します。
多肉植物などインテリアグリーンの人気もあり、お部屋に観葉植物を飾っている方は多いと思います。無垢材を使った木製の鉢カバーは、ナチュラルな雰囲気がお部屋のインテリアや観葉植物との相性が良く、お部屋のコンセプトを大切にしている方々に人気です。
皆さんはそもそも「鉢カバー」をご存知でしょうか。鉢カバーとは植木鉢を覆うことにより、観葉植物のインテリア性を高め、植え替えずに印象を大きく変えることができだけでなく、その手軽さも最大の魅力といえます。しかし、実際に使用する時には、気をつけなくてはいけないこともあります。そのメリット・デメリットをしっかりと理解していきましょう。
よく混同している方々が多いのですが、鉢カバーと植木鉢は使用目的が違い、全くの別物になります。
植木鉢は植物を直接植え込み、植物の育成を促すため、底に水抜き穴が開いている点が大きな違いです。室内で育てる際には、植木鉢の下に受け皿を敷いて使用します。
一方で鉢カバーは観葉植物を育てるて目的の植木鉢ごと被せ、室内で使用することを目的にした鉢になります。植木鉢と違い底に穴が開いていません。ここでは"木製の鉢カバー"についてメリット・デメリットを考えていきましょう。
最大のメリットは、お部屋のコンセプトに合わせ、観葉植物を植え替えることなくコーディネートを楽しめることです。木製といってもクス、ナラ、スギ、サクラなど、種類によって色味、杢目、香りが異なり、さらに同じ種類でも、生育環境によって同じ鉢カバーは存在しません。人口素材の鉢カバーには無い、観葉植物との組み合わせを楽しめるのもメリットではないでしょうか?
また鉢植えの場合、ある程度の知識を持って適切に植え替えを行わなければなりませんが、鉢カバーは中の植木鉢ごと入れ替えるだけで、手軽に印象を変えることができます。
さらに受け皿が不要のため、お部屋での持ち運びが簡単で置き場所を選ばないこともメリットになります。
最後に、ポイントになるのが「保温効果」です。コンクリートの2倍と言われる断熱効果があり、冬場に木材を使った部屋があたたく感じるように、冬場の就寝時に、暖められた植木鉢の熱を急激に下げずに、窓辺からの冷気を直接受け、植物への負担を抑制する効果が期待できます。観葉植物や多肉植物は寒さに弱いものが多いので、この点は嬉しいメリットになるのではないでしょうか。
木製の鉢カバーは、水分に弱いという性質があります。植木鉢と違い、底に水抜けの穴が空いていない鉢カバーは、水やりの際には注意が必要です。
鉢カバーを付けた場合は、中の植木鉢から出た余分な水を捨てる必要があり、中に溜まった余分な水分は根腐れの原因になります。
また、木は呼吸をしているため、経過によるひび割れや歪みが生じる可能性があります。それが"味わい"として木製の鉢の魅力でもありますが、気になる方もいらっしゃるかと思います。また、玄関や庭先など屋外に置く際には、気付かないうちに雨水が貯まっている場合があるため、屋外での使用はおすすめしません。
とりわけ水やりには注意を払う木製の鉢カバーは、園芸初心者にはハードルが高いと感じる方もいるかもしれません。しかし、気をつけていただければ、長く愛着を持ってお使いいただけると思います。
最低限守っていただきたいことが、鉢カバーから植木鉢を出して水やりをすることです。観葉植物の水やりの基本は、土が乾いたら水をたっぷりと水を与えることですが、植木鉢の底穴から水が完全にしみ出し、しばらく経ってから鉢カバーに戻してください。受け皿に残った水も根腐れやカビの原因にもなるので、しっかりと水は捨て、底穴から水が抜け切ったのを確認してから、鉢カバーに戻しましょう。
水やりに注意するということは、比較的に水やりの少ない多肉植物やサボテンなどの鉢カバーとして、使用することがおすすめです。
慣れてしまえばいちいち鉢カバーから出して、水やりをすることも苦ではありませんが、抵抗がある方は、使用する植物を選びましょう。
鉢カバーから取り出して、しっかりと水が抜けてから鉢カバーに戻すのであれば、水受け皿は必要ありません。しかし、木製の鉢カバーは水に弱い性質なので、不安に思う方は水受け皿を使用するのがおすすめです。
ここまで鉢カバーのメリット・デメリットをご説明してきましたが、何といっても無垢材ならではの観葉植物との相性の良さです。和室、洋室などお部屋を選ばず、インテリアとの調和のしやすさが魅力です。また、入れ替えるだけでお好みの観葉植物とのコーディネートを手軽に楽しめるのも嬉しいところです。本当にインテリアにこだわる人にこそ、木製の鉢カバーをおすすめしたいです。
それでは具体的に、木製の鉢カバーを使用した観葉植物をどんなところに飾り、インテリアとして活用しているのか。具体的な例をみていきましょう。
小ぶりの観葉植物であれば、サイドボードや棚上などに多肉植物などの観葉植物を置くことで、人の目線に合わせてバランスを取りながら、木製の鉢カバーならではのナチュラルな印象が、お部屋のインテリアと調和がとれるのでおすすめです。
鉢カバーと聞くと、カントリー風やインダストリアルな空間に合わせるイメージが強いですが、木製の鉢カバーは和室にも非常におすすめです。松などの盆栽と杢目の美しさを引き出した鉢カバーで、和モダンな印象になります。
相性が良い植物は、水やりの手間がかからない多肉植物・サボテンなどのになります。多肉植物であれば品種にもよりますが、日に何度も水やりをする必要がないので手間も省けます。
大ぶりな迫力ある塊根植物や多肉植物、サボテンなどを単体で植えた鉢にも、木製の鉢カバーがもつナチュラルな雰囲気が、植物をしっかりと引き立てることができおすすめです。
一本木では以前からご要望のあった木製の鉢カバーを数量限定で制作しています。大量生産を目的としていないため、材料の自然木の選定から加工まですべて手作業で行なっています。
お部屋に観葉植物を飾ったときに、本当にインテリアにこだわりたい方なら、植木鉢、鉢カバーにもこだわりたい方も多いと思います。一本木が求める木材本来の魅力が引き出された、木製の鉢カバーを徹底追求しました。
鉢カバーで使用している木材は、幹の中心部分である心材のみを使用。心材は辺材と比べると虫などの害を受けにくく、腐りにくいといわれています。また、色が美しく木材の魅力をより引き出している部分でもあります。木材は2年近く寝かせ、自然乾燥で水分をじっくりと抜くため、ひび割れや狂いが起きにくいもののみを鉢カバーには使用しています。
どの角度からでも、無垢材が美しく見えるように、釘は使用せずに四方の断面図を隠す設計をしています。
どの面も同じ杢目は存在しないので、観葉植物とインテリアとのバランス考えて、楽しめるのも大きな特徴です。釘を使っていないので、そのまま解体する時や破棄する時にも、自然に優しい作りになっています。
無垢材の持つ風合いを損なわずに杢目の艶出しや汚れ、カビの発生を抑えるために、鉢カバーの外側と内側に蜜蝋を塗っています。ぜひ、愛着を持って長く綺麗に使っていただければと思います。
一本木の木製の鉢カバーは使用する無垢材に徹底的にこだわり、天然木ならではの杢目の美しさや風合いが最大限引き立つように、一つ一つ手作りで製作しています。一つとして同じものは存在しない、あなただけの鉢カバーに出会いませんか?
使用する木材や環境にもよりますが、無垢材の鉢カバーは時間の経過と共に風化し、自然木が持つ表情の豊かさや味わいが出てきます。より使い込むことで、インテリアとの調和も良くなり愛着もわきます。観葉植物と鉢カバーの生長を同時に楽しむことができるのも魅力ではないでしょうか。
多肉植物やサボテンと組み合わせ多肉植物の鉢・ポットをご紹介。お気に入りの多肉植物・サボテンの鉢を変えるだけで、インテリアプランツとしての魅力も上がります。
すべての多肉植物の鉢・ポットを見る天然木の額縁に多肉植物を寄せ植えしたアートフレームです。置いたり壁掛けとしても飾れるのでお祝いやプレゼントにもおすすめです。
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