様々な交配種があり、その姿形も多様なエケベリア。「エケベリア スノーバニー」は葉に出る白い粉が全体を覆う青白い姿が美しい多肉植物です。まさにスノーバニー(雪ウサギ)のような白く透明感のある姿がとても美しいです。見た目の特徴から「エケベリア エレガンス」の系統だと思われますが、入手は韓国のナーセリーなので詳しいことはわかりません。10月末から日中と夜中の寒暖差の影響で、青白い葉が薄く紫に色付いてきます。
基本的には春秋生育型なので、暖かくなる4月以降から6月頃、9月から11月頃までがよく生長します。35度以上の真夏は生長が鈍くなるので水やりなど蒸れて根腐れしないように注意が必要です。冬は5度以下にならないように気を付けます。日光は好きですが、美しい色合いを保つために屋外管理の場合は30パーセント遮光した方が葉焼けのリスクが減ります。
他のエケベリア同様に「葉挿し」や「胴切り」などの方法で増やすことができます。春先や秋の始めくらいに行うのがオススメですが、割といつでも行っても問題なく生長しますので、ぜひみなさんも試してみてください。
ある程度成熟した株の下端を根本から綺麗に外します。その後切り口が乾くように3日ほど日陰においておき、乾いたら用土の上に置いておきます。用土に置いておかなくても発根はしますが、個人的に多肉植物用の用土の上にもいだ部分を浅めに挿しておいた方が早く発根してくれる気がします。
その後、直射日光の当たらない風通しの良い場所で管理して、たまに用土の表面が閉める程度に水やりをしておき、発根するのを待つだけです。一番の葉挿しの成功を左右するポイントは、もぎる時に綺麗に付け根部分から取ることができるかです。途中で折れてしまった葉だとなかなか発根してくれないので、綺麗に取ったものを葉挿ししてください。早いと一週間ほどで写真にあるように発根してくれます。
日照不足などで徒長してしまったものや、病気の影響で見た目が美しくならなかったエケベリア スノーバニーは「胴切り」という方法で新しく葉を生やし、生長を楽しむ方法があります。
大前提に根は元気な状態で、行う必要があります。 新芽を展開するための光合成を行えるように下葉は残すようにして、木綿の糸などでぐるりと幹を一周させて、力を入れて切断します。
切り離した上段は、切り口を乾かして、用土に挿しておけば発根して生長を楽しむことができます。
上段を切断した下端だけの状態でいつもと変わらないように水やりなどして管理していると、2、3週間もすると写真のように複数の新芽が出てきます。葉挿しと違い本体が元気に根が張っているので、生長はかなり早いです。胴切りすると複数の新芽が出ることが多いですが、生長スピードを重視するならどれか一つに絞たっ方が養分が集中するので、より早く生長してくれます。
エケベリア スノーバニーの魅力は、透明感のある青白さではないでしょうか。また10月以降の気温の寒暖差で薄く紫色に色ついてくるので、より上品な印象になるも魅力です。白い粉が葉によくできるので、扱う際は直接手が触れなように気を付けて、この絶妙な色味を楽しみましょう。
多肉植物用の赤玉土をベースにした用土を使っています。元肥を施すとより生長します。エケベリアのような細根の多肉植物の場合、しっかりと根張りの良い小粒用土を使用する方がおすすめです。
生長期の春秋は用土が乾いたらたっぷりと水やりを行います。風通しの良い日当たりの良い場所なら1週間で完全に乾くので、たっぷりと鉢底から水が出るくらい水やりを行います。
真夏や真冬は休眠期となり、生長が鈍くなるので水やりは慎重に行います。真夏は鉢の中が蒸れてね腐れしないように、夕方頃に水やりを行います。水やりを控えめにする必要はなく、手で持つなりして用土の重さが軽くなるなど、しっかりと乾燥しきってからたっぷりと水やりを行います。冬が近づき10度を下回るようになると断水気味に管理します。2、3週に一度に葉に元気がなくなってきたら表面を濡らす程度に水やりをします。
15度を下回ると休眠期に入ると、生長が鈍くなり水を吸い上げる力も弱くなります。この時期の水やりは晴れの日が続く日に少し湿らせる程度に水やりをします。決して用土いっぱいに水やりはしないようにしましょう。この時期はどうしても下葉が枯れ込んできてしまいますが、枯らしてしまうよりもマシですし、加温できる環境であれば夜間は15度を下回らないようにして、休眠させない環境下で管理すると綺麗な状態で冬越えも可能です。
4月から6月の間に薄いピンクから黄色のグラデーションが美しい花を咲かせます。早いと2月の中旬から花芽が立ち上がってきて、3月頃に開花することもあります。エケベリアの花は鮮やかで気持ちも上がりますね。
病気についての詳細を公開予定です。
害虫についての詳細を公開予定です。
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