真っ赤に燃え上がる炎のような葉が特徴のクラッスラ 火祭りは、園芸店でもよく見かける多肉植物を代表する1つです。見た目も美しく、丈夫で育てやすいので、多肉植物の入門としておすすめです。
秋から春先にかけて気温差が出る時期に赤く紅葉します。夏の時期には赤みが薄れ緑色の葉に戻ってしまいますが、また涼しくなってくると綺麗に紅葉してきます。室内で育てているとなかなか紅葉しないことがあります。紅葉のメカニズムには諸説ありますが、株自体にちょっとしたストレスを感じさせることが大切です。
季節による昼夜の寒暖差によるものや、日光からの紫外線による負荷など。クラッスラ 火祭りの紅葉スイッチを正しく押してあげないと綺麗な姿にはなってくれません。
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クラッスラ 火祭りは挿し木や葉挿しで増やすことができます。増やしやすいのは挿し木による方法です。日照不足や栄養不足で徒長してしまった時に切り戻して用土に挿しておきます。生長期であれば1、2週間ほどで発根します。葉挿しでも増やすことはできますが、発根と新芽の展開にかなり時間がかかるので、あまりおすすめはしません。また、火祭り錦に関しては植物そのものの生命力が弱い斑入りですので、葉挿しから増やすのは難しく、挿し木で増やす方が良いでしょう。
水捌けの良い赤玉をベースにした用土を使います。夏の蒸れや厳冬期の水やりには注意が必要です。基本的にクラッスラ 火祭りはとても丈夫な多肉植物なので、どんな用土でも問題なく育ってくれます。ただし、あまり肥料をやり過ぎると、綺麗に紅葉せず青々してきてしまうことがありますので注意しましょう。生長期に2週間に1度くらいで薄めた秋葉を与えるくらいがちょうど良いです。
生長期である春秋は用土が乾いたら底から水が溢れ出るほどたっぷりと水をあげます。生長期だと1週間もあれば用土が乾き切るので、完全に乾き切ってからたっぷりと水をやり、根に酸素が行き渡るようにします。真夏の水やりは日が沈んでくる夕方にします。日中にやってしまうと鉢内が暖まりすぎて、根を痛めてしまうので注意が必要です。
クラッスラ 火祭りは夏の暑さにも強く、炎天下の屋外でも元気です。赤く綺麗に紅葉させるのであれば、屋外管理は必須条件だと思います。火祭り錦も普通の斑入りの多肉植物に比べると酷く葉焼けなどもせずに育ちます。しかし、あまり直射日光に当て過ぎるのもよくないので、可能であれば少し遮光した方が良いでしょう。クリーム色の斑入りの葉が、薄くピンクに紅葉してくるのもなんとも言えない美しさがあります。
英名では「Camp fire」と呼ばれるように、真っ赤に色づいた姿が魅力のクラッスラ 火祭りは、寒さにもとても強いです。冬はほぼ断水し、日光によくあてて耐寒性を高めておきますが、厳冬期の八ヶ岳では加温の温室も早朝は5度を下回ります。他のエケベリアなどと比べて下端の枯れ込みも少なく、葉の張りもしっかりしているのでとても丈夫であることは間違いありません。
真っ赤に燃え上がる炎のように紅葉した姿は、多肉植物を知らない人が見ると誰でも驚きます。暑さにも寒さにも強く見た目も美しいので、多肉植物を始められる方にはおすすめです。
秋以降に綺麗に紅葉させるには、昼夜の気温差と、しっかりと日光にあてることが大切になってきます。肥料や水やりを控えたりすると、植物にストレスがかかり色づいてくる印象です。
火祭りの斑入りの品種「火祭り錦」は、品種改良により葉緑素が少なく、クリーム色の覆輪がとても美しいです。植物の生命力の源である葉緑素が少ない分、下記に記載した病気にかかりやすい印象です。適度な日光と風通しを行うなどして、きちんと管理をしないと本来の綺麗な姿は保てません。しかし、手間をかけた分火祭り錦は、紅葉してくると薄いピンクが葉先からグラデーションがかり、とても美しい姿となります。
クラッスラ 火祭りはしっかりと日光にあててあげないと徒長しやすいです。徒長してしまっても、切り戻して葉挿しすればまた綺麗な姿で育てることが出来ます。
寒さや暑さにも強いクラッスラ 火祭りですが、病気にはかかりやすい印象です。しっかりと対策をして発生のリスクを減らしていきましょう。
クラッスラ 火祭りは、5月から7月くらいの多湿の時期に葉に黒い斑点のようなものが出てくることがあります。これは「黒星病」と呼ばれる病気です。水やり後に風通しなどが悪く、蒸れるなどして病原菌が葉から侵入し、やがて黒くにじんだような斑点や、丸い黒斑が多数葉に表れます。その後、葉がポロポロととれて枯れてしまう厄介な病気です。クラッスラ属はこの病気によくかかる印象です。感染力が強く、黒い斑点は瞬く間に植物全体を覆ってしまうので、少しでも異変を感じたらためらわずその葉を取り除きましょう。
黒星病が発生してしまった場合は、すでに病原菌が多肉植物に蔓延してる可能性が高いです。市販の薬剤を散布しますが、まずはじめに、感染してしまった葉をすべて取り除きます。地面に取れて落ちしまっている葉も綺麗に取り除き、病原菌そのものが増えないようにしましょう。
害虫についての詳細を公開予定です。
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