セレウス 金獅子は、通称「柱サボテン」と呼ばれるものが、生長点が複数ある綴化(てっか)した状態のサボテンです。その魅力は不規則に形成された独特なフォルムが魅せる「和」を感じさせる景色ではないでしょうか。ずっと見ていても飽きない強健なサボテンです。
下記に比較写真も掲載していますが、びっくりするほど生長が遅いです!ただ、丈夫であることは間違い無いのでサボテン入門としておすすめです。
とても丈夫で育てやすいサボテンです。真夏の炎天下でも野ざらしでも平気です。夏育成型なので10度を下回ると休眠期に入りますが、水をほぼ切って管理すれば特に気にかけることなく越冬することが可能です。病気にもかかることも少なく、生長も比較的早いので初心者にもおすすめのサボテンです。
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挿し木で増やすことができます。画像のようにセレウス 金獅子は、所々から発根してきます。この根を活着させるように挿し木として増やすことができます。消毒した刃物で挿し木するところを切り離します。切り口が乾くまで1週間ほど風通しの良い日陰で管理しその後植え込みます。あとは時期に合わせて水やりをしていれば活着します。
セレウス 金獅子は乾燥にも寒さにも強く育てやすいサボテンです。サボテンは用土の湿り気が長いと根腐れなどの調子を崩すことがあります。水捌けの良い赤玉ベースの用土を使用します。
生長期である夏は用土が乾いたら底から水が溢れ出るほどたっぷりと水をやします。生長が旺盛なので水もたくさん吸う印象があります。生長期に薄めた液肥や植え替え時にマガンプなどの元肥を施すと良いでしょう。
植え替えは生長期の7月から9月の頭くらいにに行いましょう。生長期に植え替えることでサボテンが休眠期に入るまでに、しっかりと発根し、冬に備えることができるようにしておきましょう。
魅力は複数ある生長点が作り出す、生命力溢れる迫力ある姿ではないでしょうか。セレウス 金獅子は古くから園芸で楽しまれてきた品種です。このワビサビを感じさせるような自然の造形美こそ最大の魅力ではないでしょうか。
セレウス 金獅子は全体に刺は生えていません。生長点付近に黄金色の柔らかい刺が密集しています。この獅子の毛並みを感じさせるような生命力と、複数の生長点が作り出す力強さは、まさに「金獅子」の名にふさわしいです。
金獅子はとても丈夫なサボテンなので、初心者の方でも簡単に育てることができ、ホームセンターなどでもよく見かける普及種です。サボテンの入門としておすすめです。
シンプルにびっくりするほど変化無し!自分で言うのもあれですが、かなり丁寧に比較用として写真を撮っているので、並べてみると同じ画像じゃ無いかと一瞬見間違えるほど変化がありません。左から右に3ヶ月ほど経った様子です。管理する場所もなかなか日当たりも風通しも良い場所にしてあげているのにこの変化の無さは悲しいですね…丈夫であることは間違い無いですが少し変化がないと育てる側のモチベも下がってしまいますが、その変わらぬ姿に愛着も湧くサボテンではないでしょうか。
病気についての詳細を公開予定です。
害虫についての詳細を公開予定です。